top of page
庄屋の敷地を柑橘畑に(植えたばかりのレモンの苗木を寒波から守る).jpg

庄屋の庭

white-concrete-wall.jpg

​古民家の宿の敷地に広がる庄屋の庭(柑橘畑)

庄屋の敷地を柑橘畑に(植えたばかりのレモンの苗木を寒波から守る).jpg

当宿の使用している敷地は、いまでこそ知れた範囲の広さではありますが、江戸時代には周防大島内でも有数の大庄屋であったため、敷地の端から端までは数百メートルはあったとか。現宿の駐車場のあるあたりが、庄屋の屋敷跡の一部。百日紅(さるすべり)の大木の辺りが旧屋敷から眺めることのできる庭園の一部でした。
私たちは周防大島の柑橘栽培の祖、藤井彦右衛門への敬意を表し、2023年に旧庄屋の敷地を畑に整備しなおし、柑橘の苗木を植えました。これから5年、10年、20年、、、と時間をかけて庄屋の庭は柑橘畑として成長をしていきます。柑橘畑の成長もあわせて、この宿の楽しみとしてご覧いただけますと幸いです。

white-concrete-wall.jpg
white-concrete-wall.jpg
IMG_9665.png
white-concrete-wall.jpg

レモンの樹

古民家のある敷地には、石造りの庭園跡が残っていました。雑木林のようになっていたこの跡地を再開墾、造成を進めてきました。
庭園を復活させ、庭園以外の敷地には、「周防大島の柑橘栽培の祖」にも準えて、レモンなどのチェッロで使用できる柑橘類を植えています。
 

white-concrete-wall.jpg
庄屋の庭にある百日紅の大木(夏の景色).jpg
white-concrete-wall.jpg

百日紅の大木 (夏季)

古民家の宿の前の敷地、庄屋の庭があった場所に百日紅(さるすべり)の大木があります、人がやっとだき抱えれるほどの幹の太さ。庄屋の庭の中でも多分かなり古い庭木だと思います。
これまで長らく放置され、荒れた雑木林のような中にあったので、全く気付きませんでしたが、整地を進める際にこの百日紅の大木を見つけました。
7月に入ると満開となり綺麗な花を咲かせ、見頃を迎えます。

white-concrete-wall.jpg
庄屋の庭のさざんか(冬).jpg
white-concrete-wall.jpg

庄屋の庭のさざんか (冬季)

冬になると古民家のお宿の前には白いさざんかが咲き誇り、エントランスを彩ります。周防大島でも古くからさざんかが咲き、その白い花は清らかな美しさがあります。祖藤井彦右衛門の庄屋としての歴史と共に、さざんかの花はこの土地に息づく。その清らかな花々が風に揺れる姿は、宿泊時に穏やかな癒しを与えてくれます。

スクリーンショット 2023-04-01 17.48.08.png
bottom of page